子どもや若者が集まり、にぎやかな雰囲気が特徴のゲーセン。よく利用する人であれば、一度は「働いてみようかな」と考えるのでは?好きなものに囲まれた職場って、あこがれますよね。でもその一方で、「どんなことを任される?」などの不安を抱えてしまうはず。
そこでこの記事では、ゲームセンターのバイトの仕事内容や評判、きついことなどをご紹介します。応募を考えている人はご参考にしてください。
ゲーセンのバイト経験者の評判
ゲームセンターでバイト経験がある友人に、評判を聞いたのでご紹介します。
ゲーセンバイトの仕事内容
ゲームセンターの仕事内容は、
- 接客
- 景品補充
- 清掃
- 店内巡回
- 店内アナウンス
などがあります。
主に、ゲーム機の使い方の説明やコツの伝授、エラー時のトラブル対応などの接客です。トラブルが発生した時は、臨機応変に対応する能力が求められます。
また、「ナムコ」や「ラウンドワン」などの大型店の場合は、売り場ごとに担当が振り分けられている可能性もあります。
クレーンコーナーの仕事内容
クレーンゲームの売り場スタッフは、景品補充や入れ替え、店内アナウンスを行います。新機種が出たら組み立てをしたり、お客様が飽きないように売り場のレイアウト変更をする仕事もあります。
メダルコーナーの仕事内容
メダルコーナーには、メダルの預け入れや両替を行うレジがあります。そのレジで、受付や会計を行います。
最近では機械が自動で行ってくれますが、ほとんどのゲームセンターでは、レジが設けられています。レジ以外の仕事は、メダルが詰まったときの修理や点検などがあります。
プリクラコーナーの仕事内容
主に女性客がメインなので、女性のスタッフが中心になって働きます。最近は、コスプレや化粧コーナーを設けているゲームセンターもあります。
プリクラのコーナーで働く場合、用紙の交換のほか、盗撮や置き引きをする不審者のチェックもします。警備員的な役割も担います。
キッズコーナーの仕事内容
キッズ専用のゲームセンターがある場合は、子ども用のクレーンゲームや体験コーナーのサポートを行います。子ども目線での接客をしたり、子どもが危険な目に合わないように、いち早く動く俊敏さも問われます。
ゲーセンバイトのきついところ
- 変な客が多い
- お客様のフォローが大変
- 土日や連休は休みにくい
- 連休やイベント前の準備が大変
- 立ち仕事なので疲れる
ゲームセンターに遊びに来る人は、ゲームが好きな人やカップルだけではありません。変な人が遊びに来ることもあります。
ゲームセンターは一種のギャンブルですから、「メダルゲームで思うようにいかない」「景品が取れない」となると、変な客は文句を言ってくることも。中途半端な不良もいるため、治安の悪いゲームセンターで働くのは避けた方が良いかもしれません。
また、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇やハロウィン・クリスマスなどのイベント前になると、準備や告知で大忙し。実施前から期間中は、休みを取ることが難しくなるでしょう。
ゲーセンでバイトするメリット
ゲームセンターでバイトをすると、
- 「好き」を仕事にできる
- お客様の喜ぶ顔が見られる
- 同じ趣味の仲間ができる
- 最新のゲーム機の情報が入る
- 身なりに厳しくない
- 景品ゲットのコツが分かる
というメリットがあります。
もし、不良や非行グループへの対応がイヤだったら、ショッピングモール内のゲーセンがおすすめ。ショッピングモールのゲーセンは、変な客が少ないため、余計なトラブル対応が少ない傾向にあります。
まとめ
ゲームセンターのバイトは、ゲーム機の説明やトラブル対応などの接客がメインです。どの売り場の担当でも接客があるので、明るく対応できる人に向いています。
ゲーセンもギャンブルなので、クレームの対応が大変ですが、丁寧に対応していれば、お客様に感謝されることが多い楽しいバイトです。ゲーセンが好きにな人は、ぜひ応募してみてください。