アルバイトに応募するとき、「電話とWEB(ネット)応募って、どっちが受かりやすいのか」と疑問に思ったことはありませんか?
以前は、バイト応募といえば電話が主流でしたが、インターネットの普及によってwebでの応募の方がスタンダードになってきました。
そこでこの記事では、「電話応募」と「web応募」それぞれの特徴を踏まえたうえで、どっちが良いのか決着をつけます。
アルバイトの電話応募の特徴
電話をした時点で採用試験が始まる
求人誌や求人サイトに記載してある連絡先に電話で応募するのであれば、「電話をかけた時点から採用試験が始まっている」と考えてください。
電話を受け付けた従業員から採用担当者へ連絡が入り、「どんな応募者だったのか?」などの簡単な話し合いが始まります。このとき、バイトの応募者の態度やしゃべり方が横行であると、その時点でアウト。
バイトの応募で緊張する必要はないものの、最低限のビジネスマナーを心得て電話をする必要があります。
電話応募のポイント
電話で応募をするのであれば、急な用件でない限り、職場が忙しい時間帯は避けます。
朝の時間帯は朝礼をするバイト先もありますし、だからと言って終業間際に電話がかかってくるのも迷惑。
バイト先を想像し、「どの時間帯で電話をかければ迷惑にならないか」考えましょう。
また、メモと筆記用具を準備し、静かな場所で電話をしてください。電波が悪くて途中で切れてしまわないよう注意も必要です。
-
バイト面接に応募するときの電話のかけ方【完全版】
バイトの面接に応募するときの電話は、あなたとバイト先との「ファーストコンタクト」。電話の仕方1つで、バイト面接を受けさせてもらえるか判断されてしまいます。 そこでこの記事では、バイト面接に電話のかけ方 ...
続きを見る
アルバイトのweb応募の特徴
web応募は緊張せずに応募ができる
スマホやパソコンからweb(インターネット)で応募する方法は、相手と直接話す必要がないため、電話応募よりも気軽です。「直接話すのが苦手」「電話ってなんか緊張する」という人にはおすすめ。
また、web応募は、履歴書を一度作れば「使い回し」ができるメリットがあります。フォーマット通りに記載すれば、さまざまなバイト先に、一斉に応募が可能。
24時間応募を受け付けているので、電話応募のように時間帯を気にする必要もありません。
web応募のポイント
電話よりもメリットの多そうなweb応募ですが、いくつかの注意はあります。
たとえば誤字脱字。これに気付かずに一斉に複数のバイトに応募し、ほとんどのバイト先で不採用になった、というケースは珍しくありません。
また、どのバイト先にも当てはまるような志望動機を書いてあると、「他のバイトにも当てはまる、一斉に送信したのでは?」と見抜かれ、好感を持たれません。応募するバイトごとに、しっかりと志望動機を考えましょう。
バイトの応募はどっちがおすすめ?
では、電話応募とweb応募は、どっちが良いのでしょうか?
もう一度、それぞれのメリット・デメリットを整理します。
電話応募のメリット・デメリット
- すぐに連絡が取れる
- 面接の日程調整がスムーズ
- ビジネスマナーを心得える必要がある
電話は応募先とすぐに連絡が取れるメリットがありますが、電話を掛ける時間帯に気を付ける必要があります。
web応募のメリット・デメリット
- 複数の求人に一斉に応募可能
- 時間帯を気にする必要がない
- 緊張しないで応募ができる
- 誤字脱字に注意
- 一斉送信をすると好感を持たれない
web応募は、誤字脱字にさえ気を付ければ、電話よりも緊張せず、24時間いつでも応募できるメリットがあります。
「すぐに担当者と連絡を取りたい」ときは電話応募がおすすめですが、急用でない限り、web応募の方が安心です。
どっちで応募するべき?
それぞれメリット・デメリットはあるものの、応募はWEB応募の方がおすすめです。電話応募のように緊張することはなく、応募するタイミング(時間帯)を気にする必要もありません。
応募される側(お店)としては、忙しときに電話が掛かってくると「今かよ!」と思ってしまいますが、WEBなら自分のタイミングでチェックできるので楽です。
バイトに応募するなら、電話ではなくWEBで応募しましょう。
まとめ
バイトの応募方法には、主に「電話」か「web」の2パターンがあります。
以前は、「webよりも電話の応募の方が熱意が伝わる」が定説でしたが、これはもう古い考え方。
入力ミスさえ気を付ければスマートに応募できるのがweb応募の魅力なので、積極的に活用しましょう。
-
バイト探しにおすすめの求人サイトは?人気7社を徹底比較!
【2020年最新版】アルバイト探しにおすすめの人気求人サイトを徹底紹介!求人サイトってなに?求人サイトにはどんな種類がある?どうやって選ぶ?などの疑問を解決します。
続きを見る