映画館のバイト評判は？経験者の口コミまとめ

あこがれる人も多い、映画館のバイト。では、経験者の評判はどうなのか？ホントに楽なのか？この記事でご紹介します。

映画館バイトの評判

映画館のバイト評判を、働いたことがある友人に聞いてみました。

映画館ってチケットの販売や場内案内だけかと思っていましたが、パンフレットや関連グッズの仕入れ、在庫管理など、いろんな仕事内容があった。

バイトで映画が無料で見られた。今まで興味のなかったジャンルも積極的に見るようになったから、勉強も兼ねていろんな映画を無料で見ることができます。

映画館で働くなら、夜勤はおすすめしません。レイトショーは人が少ないですが、結構マナーの悪い人が多いからです。

はじめのころは案内が遅くて、「案内が遅かったから、上映時間に間に合わなかった」なんてクレームがあった。

休みの日は家族連れやカップルでとにかく忙しい。時間との勝負。でも、映画が好きだったので楽しく働けた。

忙しいわりに時給が安い。ガッツリ稼ぐにはきついです。

映画館は混雑しやすいので、映画館が円滑に営業するように、お客様をうまく誘導します。迷っている人を見かけたら案内することも大切。気配りができると、お客様からの信頼につながるでしょう。

映画館のバイトってカワイイ子が多い。映画が好きだから話題も合う。イケイケ系が多いイメージだけど、どちらかと言うと真面目系が多い。バイト先で恋愛ってのも珍しくはなかった。

平日はとにかくヒマ。時間さえあればバイト仲間とおしゃべりしています。

映画館バイトの仕事内容

あまり知られていませんが、映画館のバイトは幅広い業務を任されます。

大きな映画館では担当が分かれており、

の3つに分けられます。

小さな映画館のバイトでは、すべての仕事内容が一体になっている場合もあります。

フロアスタッフの仕事内容

フロアスタッフは、会場でお客様のご案内や清掃を中心に行います。

上映の前には、会場に入るお客様のチケットを確認（もぎり）します。上映後はスムーズにお客様を出口まで案内したり、3Dのメガネ拭きもフロアスタッフの仕事。

上映が始まると、必ずスタッフが劇場に入って室温のチェックをします。季節やお客様の人数によっても室温が変化するためです。同時に、「映像と音声がシンクロしているか」の確認も行います。

ほかには、映画館の廊下にポスターを貼ったり、映画館の宣伝物の飾りつけも行います。会場のゴミの回収も行い、次のお客様が気持ちよく映画館を使えるような準備も行います。

ボックススタッフの仕事内容

ボックススタッフは、映画館のカウンターでチケット販売をするのが主な仕事。

お客様が最初に立ち寄る場所にあるため、バイトには丁寧な接客と笑顔が求められます。休日はレジに行列ができるほど混雑しますが、金銭を扱うので慎重かつスピーディに処理することが大切。

混雑して希望の席が取れない場合は、「どの席なら見やすいか」「他の時間帯なら良い席が空いているか」など、臨機応変な対応も必要です。

コンセッションスタッフの仕事内容

コンセッションスタッフは、飲食の販売などの業務が中心。ポップコーンなどのフードなどの簡単な調理やレジを行います。

調理と言っても難しい作業はなく、マニュアル通りに進めれば未経験者でも簡単。

フードやドリンク以外にも、映画館のグッズの販売や商品管理を任されます。大きい映画館の場合は、グッズの販売を専任する「ストア」の仕事もあります。

映写スタッフの仕事内容

一部の映画館では「映写」の募集を行っています。映写とは、上映のための準備や調整を行う仕事です。

基本的には自動化されているので、専門の知識がなくても簡単に映画を再生できますが、古い映写機を使用している場合は少し知識が必要。

ただし、映写のみで募集をしている映画館は少なく、フロアなどの仕事の一部として任される場合があります。

映画館バイトのきついところ

映画館バイトは、マナーの悪い客への対応が大変です。前の椅子を蹴る人や飲食の持ち込む人、最近では子どもを注意しない親が多いため、注意しなければなりません。

映画館バイトのメリット

映画館バイトも、大変なことばかりではありません。映画を無料で見られたり、趣味の合う仲間と出会えたりと、メリットも多いバイトですよ。

まとめ

映画館のバイトは、休日が忙しかったり、マナーの悪い人への対応が大変なバイトです。

でも、安心してください。頼れる先輩スタッフが、しっかりあなたをフォローしてくれるはずです。映画館には共通の趣味を持った人が集まるので、楽しく働けますよ。