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病児保育室の給料はいくら?元保育士の給料とボーナスを教えます

2019年4月16日

病児保育室の給料はいくら?元保育士の給料とボーナスを教えます

私の妻は都内の保育園の保育士として働いていましたが、サービス残業が多いことから「企業内保育園」に転職しました。

その後、諸事情により「病児保育室」に転職することとなりました。この記事では、病児保育室とは?給料はいくらなのか?をご紹介します。

これから病児保育室として働きたい方や、他の保育園の給料が気になっている現役保育士はぜひ参考にしてください。

「病児保育室」とは?

「病児保育室」とは、熱を出して保育園に預けられない子どもの面倒を見る、病院内の保育施設のこと。

病院によっては、保育士にも病院の受付や事務作業を任せることもあります。実際に働いている妻に聞いたら、1日の半分は医者や看護の手伝い、半分は病児保育を行っているようです。

子どもの病気に非常に詳しくなれますが、子どもと密に関わる機会は少なめです。

病児保育室の給料

病児保育室の保育士の給料

病児保育室の給料

基本給 186,600円
通勤手当 8,610円
昼食代 -2,100円
社会保険など -45,327円
合計 147,783円

病児保育室の保育士として働いていたときの1カ月の給料は、基本給が186,600円でした。残業代はきちんと支払ってくれています。

ただ、昼食代として毎月2,000円程度取られました(強制)。

社会保険として合計45,327円が引かれたため、実質的な手取りは147,783円でした。

病児保育室のボーナス

病児保育室の保育士のボーナス

病児保育室のボーナス

基本給 360,000円
社会保険など -45,906円
合計 314,094円

病児保育室の保育士として働いていたときのボーナスは、年に2回の支給で、1回あたり360,000円でした。結構高いですね。

社会保険や所得税が引かれたので、最終的な手取りは314,094円でした。

病児保育室の給料は安い?

病児保育室の給料の手取り

病児保育室は医療機関ですが、給料はほかの保育士と変わらず普通です。

給料は高くはありませんが、メリットとして挙げられるのが残業が一切ない点。保育園であれば、イベントの準備に追われたり、お迎えが遅い母親を待たされたりと、サービス残業を強いられます。

対して、病児保育園はイベントを開催しません。母親のお迎えを待つこともないので、病院の営業時間が終われば保育士も帰れます。

受付ギリギリに駆け込む患者がいれば、多少の残業をすることもありますが、せいぜい10分くらい帰りが遅くなる程度。

また、連絡帳の記入などの保育の雑務がほとんどないため、お昼休憩もしっかり60分休ませてくれます。

まとめ

病院にもよりますが、私の妻が働いていた病児保育室は手取り147,783円でした。

給料はそれほど高くはありませんが、サービス残業が一切なく、お昼休憩もしっかり休ませてくれるのは大きなメリットです。

保育士として働いてみたい方は、病児保育室も候補に入れてみると良いかもしれません。

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