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企業内保育園の給料は実際いくら?元保育士の給料を教えます

2019年4月16日

企業内保育園の給料は実際いくら?元保育士の給料を教えます

私の妻は都内の保育園の保育士として働いていましたが、サービス残業が多いことから「企業内保育園」に転職しました。

この記事では、企業内保育園の給料はいくらなのか?をご紹介します。

これから保育士として働きたい方や、他の保育園の給料が気になっている現役保育士はぜひ参考にしてください。

「企業内保育園」とは?

「企業内保育園」とは、企業などで働く従業員の子どもを預かるための保育施設です。

企業によっては、従業員以外の子どもを預かることも可能ですが、基本的には従業員の子どもを優先して預かります。

企業で複数の保育施設を持っている場合は、各園ごとに「認可保育園」「認可外保育園」と分かれていることがあります。この場合は、認可保育園の方が給料が高くなりますが、国の監査などが入るため、保育士には面倒な仕事(書類に記入とか)が増えます。

企業内保育園の給料

企業内保育園の保育士の給料

企業内保育園の給料

基本給 182,000円
資格手当 5,000円
残業代 13,047円
社会保険 -42,970円
合計 157,077円

企業内保育園の保育士として働いていたときの1カ月の給料は、基本給が182,000円で資格手当が5,000円支給されていました。資格手当とは、保育士資格を持っている人の手当です。

企業内保育園は残業代がきちんと支払われており、この月は13,047円でした。

社会保険と所得税として合計42,970円が引かれたため、実質的な手取りは157,077円でした。

企業内保育園の給料は安い?

企業内保育の給料の手取り

企業内保育園の給料はそれほど高くはありませんが、毎日1時間程度の残業代がきちんと支払われていたため、拘束時間に対しての給料はきっちり支払ってくれました。

保育園のように大規模な行事はやらないため、残業も少なめ。預かっている子どもは基本的に企業の従業員の子どもなので、お迎えが極端に遅くなることもありません。

ただ、企業内保育園は書類などの事務作業が多く、子どもと接する時間は少なくなります(企業内にもよる)。

まとめ

企業内保育園にもよりますが、私の妻が働いていた企業内保育園は手取り157,077円でした。

サービス残業はなく、親のお迎えが極端に遅くなることもないため、意外と穴場だと思います。保育士として働きたい人は、企業内保育園も候補に入れてみてくださいね。

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