性別や年齢を問わず、「ちょっと大変そう」「忙しそう」と言うイメージを持たれているファミレスのバイト。
では、実際にどんなところが大変なのか?ホールスタッフとキッチンスタッフに分けて、それぞれ「きつい」と感じることをまとめました。
ファミレスのホールのきついところ
まずは、ファミレスのホールスタッフから。
ホールスタッフのバイトは、
- クレーム対応
- 運ぶ料理が重い
- やることが多い
などが大変だと感じます。
クレーム対応がある
キッチンスタッフと違い、表舞台で働くホールスタッフはお客さんのクレームを受け付けます。もし料理に不手際があったとしても、クレームを真っ先に受け付けるのはホールスタッフ。
毎日のようにクレームを受け付けることはありませんが、一度でも苦情を言われると、こちらも嫌な気分になりますよね。
運ぶ料理が重い
ホールスタッフは料理の配膳をします。料理の乗ったお皿は意外と重く、一度に何個も運ばなくてはなりません。特に、腕力のない女性は翌日に筋肉痛になることも。
やることが多い
お客さんのご案内からオーダーの受付、料理の運搬にレジ打ち…。ホールスタッフはやることがたくさんあります。休日や連休になるとファミリー層でお店は大忙し。ボーっとしている余裕はありません。
すべてお客さまのペースに合わせて動くので、自分のペースでできないのもきついところ。機転の利く対応が求められるでしょう。
ファミレスのキッチンのきついところ
次に、ファミレスのキッチンスタッフについて。
キッチンスタッフのバイトは、
- 体力勝負
- 夏は暑くて冬は寒い
- ケガしたり手が荒れる
などが大変です。
体力勝負
キッチンスタッフは、大量に入ったお米や汁物の鍋を持ち上げることがあるので体力勝負です。納品作業も意外と大変で、お店に届けられた食材を冷蔵庫や冷凍庫に入れるのは重労働。
体力に自信がないときついかもしれません。
夏は暑くて冬は寒い
調理場は火を使ったり湯気が出るので蒸し返します。もちろん、冷房や換気はありますが、夏は汗だくになることも。逆に冬は、キンキンに冷えた水で食材を洗ったり皿洗いをするので寒くなります。
ケガしたり手が荒れる
包丁や熱い鍋を扱うキッチンスタッフ。料理は簡単ですが、慣れていない方だと包丁で手を切ったり、熱い鍋でヤケドを負うかもしれません。
水仕事なので、洗剤や冷たい水かお湯で手が荒れることもあります。
どっちのバイトが大変?
ファミレスのバイトはどちらも大変です。
接客を担当するホールスタッフは、どうしてもイレギュラーが発生します。お客さんからクレームを受けたりトラブルが発生したりと、マニュアル通りには行かないことも。
接客がないキッチンスタッフも楽ではありません。混雑時にはスピード感が求められるのでテキパキ動かなくてはなりません。手際よく仕事をするには、体力はもちろん頭も使います。
どちらにしようか?と迷ったら、自分の興味のある方を選びましょう。多少きつくても、達成感がありますよ。
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まとめ
ファミレスのホールスタッフは、クレーム対応や重い料理の運搬が大変だと感じるでしょう。キッチンスタッフは、調理場の熱さや水の冷たさと格闘しながら、スピーディーに動く体力が必要です。
どちらも大変ですが、ファミレスで働けば美味しいまかないが食べられますよ。マニュアルもありますし、シフトの融通も利くので、比較的働きやすいバイトです。
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