バイトの面接に応募するときの電話は、あなたとバイト先との「ファーストコンタクト」。電話の仕方1つで、バイト面接を受けさせてもらえるか判断されてしまいます。
そこでこの記事では、バイト面接に電話のかけ方を解説します。
バイト面接に電話をかける前の準備
バイト面接に電話を掛ける前に、
- 必要な物
- 周りの状況
- 時間帯
の3つを今一度、確認しましょう。
必要な物をチェック
電話では、面接の日程や場所を決めるため、
- 求人票
- スケジュール表
- メモ用紙と筆記具
を手元にそろえておきます。
緊張して上手に話せる自信がない人は、会話の内容を事前にメモしておくと良いでしょう。
周りの状況をチェック
電話をするときは、
- スマホの電波状況
- スマホの電池残量
- 周辺の騒音
などをチェックしましょう。
駅のホームや音楽が鳴っているお店などは、通話が聞き取りづらいので注意。電波の状態が悪い場所もNGです。
時間帯をチェック
電話をかけるときは、バイト先に迷惑が掛からない時間帯を選びましょう。
業種別に忙しくない時間帯をご紹介するので、以下の表を参考にしてください。
業種 | 電話におすすめの時間帯 |
オフィス | 10~12時 13~16時 |
コンビニ | 10~11時 14~18時 |
スーパー | 13~16時 19~21時 |
パチンコ | 11~17時 |
飲食店系 | 15~18時 |
ファミレス | 9~11時 14~17時 |
コンビニなど、24時間営業のお店に夜中に電話をかけるのはマナー違反です。面接の担当者が不在なことが多いので、他の時間帯に電話をかけましょう。
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バイト面接の電話のかけ方と会話の流れ
バイト面接の電話のかけ方と会話の流れは以下の通り。
- 名前と用件を伝える
- 担当者に代わってもらう
- 面接の申し込みをする
- 復唱して内容を確認
- 日程が決まったらお礼を言う
- 電話を切る
名前と用件を伝える
まずは、「どの求人情報を見て電話したか?」と「自分の名前」であることを相手に伝えましょう。電話では声が暗く聞こえるので、明るく話すのがポイントです。
担当者に代わってもらう
電話をしても、面接の担当者が電話に出るとは限りません。面接の担当者に代わってもらいましょう。
面接の申し込みをする
面接の担当者が電話に出たら、バイトの募集を行っているか確認し、バイトの募集を行っている場合は、そのまま面接の申し込みをしましょう。
面接を受けさせてもらう場合、氏名、年齢、住所、連絡先を聞かれ、電話で日時を決めます。
復唱して内容を確認
日程が決まったら、復唱しながら電話で確認してください。
日程の都合が悪い場合は、「あいにくその日程は予定があり調整が難しいのですが、別の日時はいかがでしょうか?」とお願いします。
日程が決まったらお礼を言う
面接の日程がすべて決まったら、時間をいただいたお礼をきちんと伝えます。
電話を切る
電話は、相手が切るまで待ってください。
こちらから先に切るのは失礼です。少し待っても相手が切らない場合は、こちらから切って大丈夫です。
バイト面接の電話でよくあるトラブル
バイトの面接に電話をしても、採用担当者が不在だったり、留守電につながることもあります。そんなトラブルの対処法をご紹介します。
留守番電話につながった場合
留守番電話につながった場合は、時間をおいてまた電話すれば良いのですが、そのまま切らずにメッセージを残した方が好印象になります。
担当者が不在の場合
面接の担当者が席を外していたり、手が離せないことは良くあります。忙しい時間帯に電話をかけてしまったことを謝ったうえで、相手の都合を聞いて、あらためてかけ直しましょう。
まとめ
バイト面接の電話を掛ける前は、日程の調整がスムーズにできるように、スケジュールをよく確認しておきましょう。周辺の騒音などにも気を付けてください。
電話で話すときは声が暗く聞こえがちなので、明るくハキハキ話すように心掛けると、印象が良くなりますよ。