バイト面接の服装は、応募先の指定がなければ私服で問題ありません。ですが、自由度の高い私服だからこそ、悩むのではないでしょうか?
「人は見た目が9割」とも言われているため、面接の服装には気を付けるべきなのです。特に、男性はカジュアルな服装を好む傾向が強いので注意が必要です。
では、どのような服装で臨むべきなのでしょうか?この記事で男性の面接の服装について詳しく解説します。
男性の服装のポイント
トップス
- 襟付きのシャツ
- シワや汚れがないかチェック
- 夏はポロシャツでもOK
清潔感や真面目な印象を面接官に伝えるには、Tシャツよりも襟付きのシャツが良いでしょう。赤のチェックのシャツなどはカジュアルすぎるので、無地の白シャツが無難です。
色は黒やグレーなど暗い服装でも構いませんが、白の方が爽やかな印象を与えます。夏にバイト面接があるときは、ポロシャツでも問題ありません。
汚れやシワにも注意してください。汚れがあるとダラしなく見えます。シワはきちんとアイロンがけをして、汚れはしっかり洗濯しておきましょう。
ボトムス
- 短パンはNG
- 裾の切れていない長ズボン
- コットンのチノパン
短パンは論外です。夏は暑くても長ズボンを履きます。裾(すそ)が擦り切れているズボンは、ロールアップして隠すなど気を使うと良いでしょう。
ダメージやペイント加工があるジーンズは、職場によっては印象が良くありません。コットンのチノパンやきれいめのジーンズを選びましょう。
バッグ・アクセサリー類
- きれいなスニーカーと靴下
- 履歴書が入る大きさのカバンを持参
- アクセサリーは外す
足元は面接で意外と見られています。サンダルはカジュアルすぎるので絶対に履かないこと。ブーツも場合によっては常識がないと判断されます。汚れのないキレイなスニーカーでバイトの面接に臨みましょう。
アクセサリーは、自分ではおしゃれだと思っても、相手によってはチャラチャラした印象を持たれます。面接では外してください。
履歴書を持参しない場合もカバンは必須。A4の資料が入る程度のバッグを持っていきます。リュックでも問題ありませんが、面接の会場に入る前に手で持ちましょう。
-
バイトの面接はリュックでもOK?ジーパンはNG?調べてみた
バイトの面接にリュックやジーパンで行っても良いのか?服装に関する疑問を解決します。面接に「私服で構いません」と言われた人は要チェックです。
続きを見る
高校生は制服で面接に行ってもOK
高校生が服装で迷ったら、制服を着用しましょう。
制服であればセンスを問われることもありませんし、不正解がありません。平日であれば、学校帰りに制服で面接に臨みましょう。
ただし、休日にわざわざ制服を着て面接に臨むのは変だと思われます。アパレルやファッション関係のバイト先の服装も、私服の方が好まれる可能性があります。
面接の身だしなみのポイント
髪形
- 髪は短く
- 寝癖をなくす
- 前髪は目にかからない程度に
髪は長いよりも短い方が好印象。面接にあわせて髪を切りに行く必要はありませんが、清潔感が出るようにまとめましょう。ワックスやムースでガチガチに固めると不自然なので、あくまで自然に。
髪形や服装が自由なバイトもありますが、それは採用されてからの話し。面接では好印象を持たせるように意識しましょう。
ヒゲや爪
- 爪は短く
- ヒゲをそる
- 口臭もチェック
男性は忘れがちですが、爪の長さやヒゲが生えていないかチェックすること。爪が長いと不衛生ですし、飲食店では高確率で落とされます。前日に短く切っておきましょう。
バイト先によってはヒゲが許されている場合もありますが、面接のときはキレイにそったほうが好印象なのは間違いありません。
また、服装以外で注意したいのが「臭い」です。どんなに好青年でも、口が臭いと面接官が顔をしかめます。キチンと歯を磨き、不安であれば息清涼カプセルなどを利用しましょう。
香水も面接官の好き嫌いが分かれるので、付けない方が無難です。
まとめ
バイト面接の服装は、職場で働いている人の服装や身だしなみに合わせることを目標にしましょう。バイト先の服装のイメージが湧かない場合は、面接の前に実際に見に行くことをおすすめします。