コールセンターは、相手の顔を見ないでお話しをする特殊な仕事なだけに、向き・不向きが大きく分かれます。「もしかしたら、私には向いていないのかも」と不安になる人も多いでしょう。
そんな不安を解消すべく、コールセンターはどんな人に向いている仕事なのか?その特徴をご紹介します。
コールセンターに向いている人の特徴
コールセンターは、
- 取り扱い商品・サービスに興味がある
- 基本的なパソコンスキルがある
- 気持ちの切り替えが得意
の3つにあてはまる人に向いています。
取り扱い商品・サービスに興味がある
コールセンターの役割は、お客様が抱えている、商品やサービスに対しての不安を取り除くことにあります。
そのためには、企業が取り扱う商品・サービスに対して自身が興味を持っており、積極的に知ろうとする姿勢が大切です。知識が追いついてくれば、顧客対応もスムーズになるはずです。
話し方や電話対応のスキルは、事前に設けられている研修で何とかなります。
基本的なパソコンスキルがある
コールセンターは、通話しながらパソコンで入力作業を行うため、基本的なパソコン操作に自信がある人に向いています。
「パソコンスキル不要」という募集も見かけますが、あらかじめ、基本的な操作ができるに越したことはありません。
「まったくパソコンを触ったことがない」という人は、考え直した方が良いかも知れません。
気持ちの切り替えが得意
コールセンターの現場では、時にはクレームを受け付けることがあり、気分が沈みます。
そういったイヤなお客様がいても、対応が終わったら気持ちを切り替え、次の準備をすぐに整えられるような人に向いてます。
真面目な人ほど、お客様からのクレームを真に受け取ってしまうので、ある程度、聞き流すことも大切ですよ。
コールセンターは未経験者でも働ける?
ほとんどのコールセンターの仕事では、現場に入る前に、入念な研修を設けています。
研修では、電話の取り方や話し方などの基本的なことから、サービスの案内方法を手取り足取り教えてもらえるため、未経験者でも働けます。
研修の時間は企業によって異なります。「電話対応って苦手」と考えている人は、研修期間が長いところ(たとえば2日間)で探しましょう。
まとめ
コールセンターに向ている人の特徴は次の3つ。
- 案内する商品・サービスに興味がある
- 基本的なPCスキルがある(文字入力など)
- 気持ちの切り替えが早い人
電話対応は苦手でも、しっかりとした研修があるので、不安になる必要はありません。それよりも、電話で案内する商品・サービスに興味があることが大事です。
求人を探すときは、「どんな商品・サービスを案内するのか?」をよく比較してから応募してくださいね。