スーパーマーケットのアルバイトに応募する際、履歴書やエントリーシート、面接などで「志望動機」を問われます。
志望動機とは、なぜスーパーのバイトに応募したのかを問う質問。面接官は、この質問によって、志望したお店や部門への意欲を問います。適当に答えるわけにはいきませんよね。
では、スーパーのバイトに応募する場合、どのような志望動機を答えるべきなのでしょうか?その回答例文を品出し・レジの2部門にわけてご紹介します。
品出しの志望動機の例文
まずは、スーパーの品出しバイトを希望する方に向けて、志望動機の例文を3つご紹介します。
例文1
私はコツコツと作業をすることが好きなので、スーパーの品出しの業務に興味があります。こちらのスーパーは家から近いため普段から利用しており、商品の種類や場所はある程度把握しております。具体的な陳列方法はアルバイトとして勉強させていただきます。よろしくお願いします。
例文2
中学(または高校)では○○部に所属していたため、体力には自信があります。品出しのアルバイトでは、部活動で培った体力が活かせると思い志望いたしました。
例文3
以前、○○(スーパーの店名)の品出し部門で2年間、アルバイトをしていました。品出しのアルバイトでは、商品の場所や在庫をしっかりと把握し、効率よく、かつ丁寧に作業をすることに達成感を覚えました。貴店では、1日もはやく業務を覚え、貢献していきたいと思っております。
レジの志望動機の例文
次に、スーパーのレジバイトを希望する方に向けて、志望動機の例文を3つご紹介します。
例文1
私は人と関わることが好きで、接客業に興味があります。こちらのスーパーは普段から利用しており、いつもレジ業務のスタッフの方が笑顔で接客をしている姿を見て、私もここで働きたいと思うようになりました。お客様には明るく丁寧に接し、気持ちよくお買い物をしていただくよう努力しますので、よろしくお願いします。
例文2
こちらのスーパーは家から近く通いやすいため、シフト調整で貢献できるかと思い志望しました。レジ業務は未経験ですが、接客業には興味があります。長く続けたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
例文3
以前はコンビニで働いていたことがあり、レジの扱いは慣れております。この経験は貴店でも活かすことができるのではないかと思い、応募させていただきました。よろしくお願いします。
品出し・レジを兼業する志望動機の例文
スーパーによっては、「品出し」「レジ」などと部門が分かれていない場合があります。また、どちらで働くか採用されるまで分からない、なんてこともあります。
そんなときは、以下のような志望動機を参考にしてください。
例文1
私は人と関わる仕事をしたいと思っていたので、こちらのスーパーのアルバイトに応募しました。レジではお会計で、品出しでは売り場の案内でお客様を笑顔にしたいと考えています。
例文2
私はコンビニエンスストアで1年間のアルバイト経験があります。コンビニエンスストアのレジ業務では丁寧な接客を、品出し業務では見やすい陳列をするよう努力してまいりました。この経験はスーパーマーケットでも活かせると考えております。よろしくお願いします。
スーパーの志望動機の答え方
さいごに、スーパーの志望動機の答え方について解説します。
スーパーのアルバイトは部門(職種)ごとに分けられているので、志望動機では、なぜこの部門に応募したのか?を明確にするのがポイント。
たとえば、品出しであれば「コツコツと作業をすることが好きなので、スーパーの品出しの業務に興味がある」ことを伝えます(例文を見る)。
レジであれば「人と関わることが好きなので、スーパーのレジ業務に興味がある」と伝えます(例文を見る)。
あなたが「なぜその部門に興味があるのか」「その部門に向いている理由」を伝えると好印象になりますよ。