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「タイミー」とは?他のバイトアプリとの違いや使い心地を徹底レビュー

2020年2月16日

女優の橋本環奈さんがCMで出演しているバイトアプリ「タイミー」。

2020年2月16日にはTBSテレビの「がっちりマンデー!!」で紹介、3月8日にはフジテレビの「ビジネスStyle」で紹介される予定で、メディアでも話題のバイトアプリです。

この「タイミー」とは、どんなバイトアプリなのか?他のバイトアプリと何が違うのか?ご紹介します。

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「タイミー」とは

橋本環奈、ドタキャンにブチ切れ!?駅で地団太 アプリ「タイミー(Timee)」TVCM

アプリ名 タイミー(Timee)
サービス内容 単発バイトの求人アプリ
サービス開始 2018年8月
対応エリア 関東・関西・愛知・福岡
利用料(応募者) アプリダウンロード:無料
求人検索・応募:無料
公式サイト https://timee.co.jp/
タイミーの公式サイト

タイミー

単発バイトのマッチングアプリ

タイミーとは、一言でいうと「単発アルバイトのマッチングアプリ」です。

「空いたその日、その時間だけ働きたい人」と、「今すぐ人手が欲しいお店」をつなぐワークシェアリングサービスです。

2018年8月にサービスを開始し、2020年1月時点で利用者数は800,000人、店舗数は8,000。今大注目の人気バイトアプリです。

ちなみにタイミー(Timee)は、Timeをもじり可愛くして生まれた造語だそう。

どんなバイトがある?

タイミーは、

  • 好きな場所
  • 好きな時間
  • 好きな職種

ですぐ働けると謳っていますが、実際はちょっと限られています。

対応エリアは一部

2020年2月時点では、関東(東京、千葉、神奈川、埼玉)・関西(大阪、京都、兵庫)・愛知・福岡限定でサービスを展開しています。他のエリアは順次公開予定となっています。

また、求人は東京や大阪などの都心に多く、埼玉や千葉などはかなり少なめ。これはタイミーに限らず、単発バイトあるあるだと思います。

それと職種も偏っており、求人全体の約6割は外食業界といった印象。飲食店は深刻な人手不足に悩んでいるので、当然と言えば当然ですね。残りは小売りや物流、アパレル業界の求人が少しある程度です。

他のバイトアプリとの違いは?

すぐに働けて、すぐにお金がもらえる

すぐに働ける

バイトアプリの有名どころと言えば、「バイトル」や「タウンワーク」、「マイナビバイト」ですね。

これらのバイトアプリとの違いは、面接なしで1日単位で働けて、すぐにお金を受け取れる求人のみを取り扱っているところ。

一般的に、アルバイト応募から給料をもらうまでは、「求人に応募」>「履歴書を書く」>「数日後に面接」>「採用されたら働く」>「数日後に給料が振り込まれる」といった流れ。

単発バイトも基本的には同じ流れで、登録会に参加して、数日後に働き、さらに数日後に給料が振り込まれます。

これだと、「働きたい!」と思った瞬間からかなり時間が掛かりますよね。

タイミーなら、こういった長い工程が不要ですぐに働けます。

評価システムを採用

タイミーでは、働く側が雇う側を評価する仕組みを採用しています。

働いた後、そのお店の労働環境が良かったか?悪かったか?を評価し、その評価は他の人閲覧でき、バイト先選びの役に立ちます。

この評価システムによって、初日で無茶な仕事を任されることがないため「ブラックバイト問題」が起こりにくく、安心して働けるようになっています。

引き抜きもOK!

タイミーでは、直接雇用への切り替えを許可しています。1日だけ働きに来たアルバイトが気に入ったら、そこで引き抜きをしても構わないのです。

これは、アルバイトも雇用主にもメリットがありますね。

アルバイトは、雇用前に試しにそのお店で働いてみて、続けられそうか?判断ができます。お店は、この人はこのお店に適しているか?面接前に判断できます。

タイミーの使い方

  1. アプリダウンロード
  2. チュートリアルを見る
  3. 初期登録

アプリダウンロード

タイミーは求人アプリです。WEBサイトからはバイトの検索や応募ができないので、無料のアプリをスマートフォンにインストールして使いましょう。

チュートリアルを見る

チュートリアル画面

はじめにチュートリアルが表示

アプリを起動すると、チュートリアルが流れます。

初期登録

電話番号認証画面

電話番号などを登録する

利用者の基本情報を登録します。

  • 働きたい場所
  • 電話番号認証
  • 氏名
  • 誕生日
  • 性別
  • プロフィール画像(省略可)
  • 住んでる都道府県

を登録すると、バイトが検索できます。

使いにくい?タイミーを利用した感想

タイミーを実際に利用してみましたが、正直、現段階では全然使えいないアプリだと思いました。

理由は以下。

求人が都心ばかり

タイミーは、求人数がかなり少ないです。

タイミーの求人マップ

都心に求人が集中し、郊外は少ない

加盟している店舗数は8,000ですが、実際に求人を出しているのは都心中心。私のような、都心から少し離れたエリアに住んでいる人間には仕事がないので全然役に立ちません。

直近の求人は「締切」ばかり

都心に出れば多少は求人が増えるだろうと思っていましたが、求人を見てみると「締切(アルバイト募集を終了)」ばかり。

タイミーの締め切り求人

「締切」が多い

特に当日やその翌日の求人も締切だらけで、「働きたい!」と思ったときに働けないのが実情です。気になる求人を「通知オン」にしてみても、人気ですぐに埋まります。

タイミーのコンセプトは

空いた時間に働きたい人と、
すぐに人手が欲しい店舗・企業をつなぐスキマバイトアプリ

ですが、コンセプトに沿っていないと思いました。

高いスキルが求められる

タイミーで実際に働くとなると、高いスキルが求められると思います。

1日だけ働けるバイトなので、初心者でも簡単にできる仕事を任されますが、知らないお店で、知らない人と働き、知らない業務を任されるわけですから、ある程度、その業界での勤務経験がある人でないときついのかなと感じました。

同じ業界でも、店が違えば業務内容も雰囲気もまったく違います。高い適応能力が求められると思いました。

まとめ

タイミーは、すぐに働けるバイトを検索・応募できるバイトアプリです。

今までの単発バイトは、すぐに働きたくても登録会に参加する必要があり面倒でしたが、タイミーならこういった手続きは不要。

ただし、今のところ対応エリアや求人数が少なく、全然使えないのが現状です。筆者は、個人情報をいろいろ入力したあとに求人の少なさを見てガッカリしました。

とても良いサービスだと思うので、今後、求人や対応エリアがもっと増えて、本当の意味ですぐに働けるバイトアプリになれば良いなと思いました。期待しています!

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