この記事では、
「急な飲み会でお金が必要になった」
「長期バイトが見つかるまでのつなぎで働きたい」
「平日はフルタイムで働いて、土日は単発で稼ぎたい」
といった人のために、1日だけ働ける単発バイトの選び方や探し方について解説します。
はじめての単発バイトで、やり方がよく分からない!と悩む方のご参考になります。
目次
今さら聞けない。「単発バイト」って?
単発バイトとは、半日・1日など短期間・短時間で働くスタイルを呼びます。
一般的に、単発バイトをするには人材派遣会社に登録し、自分の希望に合う日程や職種で仕事を紹介してもらいます(流れについては後述)。通常のアルバイトであれば、勤務先が変わればその都度面接などを行いますが、単発バイトは一度人材派遣会社に登録すれば再び面接をする必要はありません。
仕事内容は、イベントスタッフや工場での軽作業、引っ越しスタッフなどがあります。簡単な仕事が多いため、未経験者でも安心して働けます。
3ステップで完了!単発バイトの選び方
闇雲に単発バイトを探しても、なかなか見つからないもの。理想の単発バイトを見つけるには、正しい選び方を身に付ける必要があります。
まずは、単発バイトを探す前に知るべき「選び方」について知りましょう。
単発バイトは、
といった手順を踏むと、迷うことなく選ぶことができます。
勤務地を決める
単発バイト探しの基本となるのが勤務地選び。単発バイトは自宅近くから探すことが難しいため、勤務地選びはとっても重要。
自宅からの通勤時間を考え、どこの最寄り駅までなら出勤ができるか決めて、その範囲で選びましょう。
「1日だけだから」とあまり遠出すると、無駄に出勤時間がかかるので注意してください。現場の担当者から「来週も来れる?」と聞かれる場合があるので、極端に遠い場所で働くのは避けましょう。
日給を決める
立地の次に重要なのが、「1日でいくら稼げるか」です。どうせ同じ時間働くなら、なるべく高日給な単発バイトを選びたいところ。
一般的な単発バイトは、実働6~8時間の労働に対して日給が支払われ、相場は10,000~30,000円。仕事内容や拘束時間によって日給に差があるので、希望にあった単発バイトを選びましょう。
注意したいのが、「単発バイト」は「日払い」とは異なる点。当日に現金で支払ってくれるところは多くありません。週払いの設定が多いので、応募前にしっかりと求人をチェックしましょう。
仕事内容を決める
単発バイトにはさまざまな仕事内容があり、自由に選ぶことができます。
豊富な案件があるので選ぶのに迷ってしまいがちですが、選び方のポイントは「興味のある仕事で選ぶ」か「自分に合った作業内容から選ぶ」のどちらかです。
たとえば、音楽ライブに興味があれば「イベントスタッフの単発バイト」を選びます。接客が苦手であれば、「軽作業の単発バイト」を選ぶのがおすすめ。
職種選びで迷ったら、後で紹介する「おすすめ単発バイト5選」をご参考にしてください。
どれがベスト?単発バイトを探す3つの方法
単発バイトの選び方がわかったところで、次にやるのは単発バイト探し。では、どういった方法で単発バイトを探せるのでしょうか?
単発バイトを探す方法は、大きく次の3つあります。
それぞれの探し方の特徴について解説していきます。
求人誌で探す
コンビニや駅などに、フリーぺーパーの求人誌が設置されているのを見かけたことってありますよね?
フリーペーパーは、「タウンワーク」や「Job aidem」など、大手の求人サイトが無料で配布しています。
掲載内容は週ごとに変わりますが、単発バイトの案件も少なくありません。電車を利用するときや、コンビニに立ち寄る機会があれば、手に入れて単発バイトの求人を探してみましょう。
友達に紹介してもらう
友人がすでに単発バイトを経験している場合は、その単発バイトを紹介してもらうこともできます。
筆者が学生の頃も、友人の紹介で単発バイトを数回経験しました。友人から紹介してもらえれば、仕事内容や職場の雰囲気が分かるので安心して働けます。
周りの友人で単発バイトをやっている人がいるか、確認してみましょう。
求人サイトで探す
単発バイトを探すときにおすすめなのが「求人サイト」。
無料で使えて、「勤務地」「日給」「仕事内容」などの条件を細かく絞って検索ができるので、希望の条件にピッタリの単発バイトがすぐに見つかります。
はじめての単発バイトで不安な方は、「未経験者OK」の単発バイトに応募すると安心ですよ。
求人サイトにもいろいろあるので、後述するおすすめ求人サイトをご参考にしてください。
単発バイト探しにおすすめの求人サイト
先ほど紹介したように、単発バイトを探すなら「求人サイト」がおすすめ。ただ、求人サイトにもいろいろあります。
単発バイトを探すなら
がおすすめです。
タイミー
サイト名 | タイミー |
求人数 | 約10,000 |
対応エリア | 関東/東海(名古屋)/関西/九州 |
お祝い金 | なし |
タイミーは「単発アルバイトのマッチングアプリ」。「空いたその日、その時間だけ働きたい人」と、「今すぐ人手が欲しいお店」をつなぐワークシェアリングサービスです。
サイトではなくアプリなので、スマホに公式アプリをダウンロードする必要があります。もちろん、アプリダウンロードも求人検索・応募も完全無料。
対応エリアは限られており、求人も都心部中心です。
公式サイト:タイミー
マッハバイト
サイト名 | マッハバイト |
求人数 | 約200,000 |
対応エリア | 全国 |
お祝い金 | あり |
2017年に「ジョブセンス」から「マッハバイト」へとリニューアルし、使いやすさがパワーアップした求人サイト。サイトがシンプルで見やすく、ストレスなくバイトを探せます。
2019年4月にユーザー満足度No.1を獲得。
求人数が多く、お祝い金制度もあります。他社と比べるとお祝い金の額は少ない(最大10,000円)ものの、最短翌日に振り込み。金欠のあなたにおすすめ!
公式サイト:マッハバイト
ショットワークス
サイト名 | ショットワークス |
求人数 | 約7,000 |
対応エリア | 全国 |
お祝い金 | なし |
短期・単発バイト専門の求人サイト「ショットワークス」。
他の求人サイトでも短期・単発バイトを探せないこともないですが、それだと長期バイトも一緒に表示されてしまい、非常にストレスです。でも、「ショットワーク」は短期・単発バイトのみを取り扱っているので、「1日だけ働きたい!」といった人のニーズを満たしてくれます
短期・単発バイトの専門求人サイト「ショットワークス」。短期・単発以外のバイトはないので、探している単発バイトが見つけやすい求人サイトです。
公式サイト:ショットワークス
単発バイトの登録~応募までの流れ
単発バイトをするなら派遣会社などに事前登録する必要があります。
派遣会社によって多少の違いはありますが、一般的には以下の流れになります。
- 求人サイトで気になる仕事を検索
- 求人サイト経由で応募
- 派遣会社の登録会(説明会)に参加して登録
- 派遣会社から単発バイトの仕事を紹介してもらう
- 紹介してもらった仕事から希望の条件にあるバイトを選んで応募
- メールや電話で採否の連絡を受ける
登録は少し手間ですが、1度済ませればあとは単発バイトをたくさん紹介してもらえます。
職種のおすすめは?人気の単発バイト5選
単発バイトの選び方や探し方がわかったものの、「どんなバイトを選ぶべきか」って迷いますよね。単発バイトの職種は意外といろいろあります。
そこでここからは、はじめての単発バイト選びで迷っている方のために、人気・定番の単発バイトを5つご紹介します。
ピッキング・軽作業
衣料品や検品や箱詰め、食料品の加工などの流れ作業がメイン。単純な作業が多いので、黙々と作業ができる人におすすめの単発バイトです。
イベントスタッフ
プロ野球やミュージシャンのライブなどで、お客様の誘導や設営の準備を手伝うイベントスタッフの単発バイト。大人数での募集が多いので、友達と一緒に応募したい人にもおすすめです。
引っ越しのアシスタント
引っ越し作業の手伝いをする高日給な単発バイト。予定の時間より早く終わっても、1日分の給料をもらえることも。体力に自信がある人におすすめの単発バイトです。
サンプリング
チラシ・ティッシュを配布したり、プラカードを持って通行人を案内するサンプリングの単発バイト。真夏や真冬は大変ですが、繁華街の駅前や街頭での勤務になるので、出勤しやすい単発バイトです。
モデル・エキストラ
雑誌やカタログの写真、CMやテレビなどの映像の撮影に参加するモデルの単発バイト。有名なモデルやタレントと共演できる可能性もあるので、夢のあるバイトです。
まとめ
単発バイトを探すときは、「勤務地」「日給」「仕事内容」の3つを決めておき、求人サイトで探しましょう。
単発バイト選びで迷ったら、「イベントスタッフ」「ピッキング・軽作業」などがおすすめです。はじめてで不安な方は、「未経験者OK」「初心者歓迎」と記載のある単発バイトに応募してくださいね。