女性に人気の高いブライダル(結婚式場)のバイト。高時給で待遇が良いこともあって、今、注目のバイトの1つでもあります。
ところが、結婚式に参加する機会はそう多くはないため、どんな仕事内容があるのか?想像が付きにくいのが現状。
そんな疑問を解決するために、ブライダルがバイトについてご紹介します。
ブライダルバイトの仕事内容
ブライダルのバイトは、結婚式の準備から本番の進行までをお手伝いをするのが主な仕事内容。
応募職種は、
- ホールスタッフ
- キッチンスタッフ
- 演出スタッフ
の3つに分けられています。
ホールスタッフの仕事内容
結婚式の会場で、参列者の接客をするのがホールスタッフ。「サービス・アテンドスタッフ」「受付スタッフ」とも呼ばれ、バイトの募集が多いのはこのポジション。
ホールスタッフは、テーブルクロス・ナプキンなどのテーブルセッティングから、料理の配膳、参列者の誘導を行います。
式場の受付や結婚式の進行、扉開けなどの補助も任されます。配膳の際に料理の質問を受けることもあるので、しっかり理解して、答えられるように準備をします。
結婚式が終わると、片づけや清掃を行います。
キッチンスタッフの仕事内容
結婚式のキッチンで、料理人の補助をするバイトです。キッチンスタッフは、料理の盛り付けやドリンク作り、皿洗いや鍋洗いが主な仕事内容。
料理の経験者であることが必須ではありませんが、飲食店で働いていた経験があると採用されやすくなります。
特別な資格は必要ありませんので、未経験者でも応募ができます。
演出スタッフの仕事内容
ブライダル会場の演出を行うバイトです。
写真やビデオの撮影、音源・マイクの準備、照明・音響などのコントロールを担当します。未経験者でも音楽や映像演出などに興味がある人におすすめです。
高校生や大学生もバイトできる?
結婚式場は正社員が多いように思われがちですが、実はほとんどが学生のアルバイトスタッフ。さすがに高校生のバイトは不可としていますが、大学生なら問題なく働けます。
大学生が結婚式場のバイトを探すときは、求人サイトで「学生歓迎」の結婚式場を探すと良いでしょう。
ブライダルのバイトは厳しい?きつい?
正直な話し、ブライダルのバイトはきついです。生半可な気持ちで応募するものではありません。
バイトをすると、
- 体力勝負
- 覚えることが多い
- プレッシャーが大きい
- 式中はピリピリムード
- 土日や祝日は休みにくい
などのデメリットがあります。
お客様にとって、結婚式は一生に一度。小さなミスでも参列者は気にするため、常にプレッシャーを感じるでしょう。
また、結婚式の基礎知識やテーブルマナー、作法など、覚えることも多いバイトです。
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ブライダルスタッフとして働くメリット
ブライダルは厳しいバイトですが、長く続ければ得られるものが多いバイトです。
バイトをすると、
- 高時給
- まかないがある
- 非日常を体験できる
- お客様から感謝される
- 結婚式のマナーや進行手順が学べる
- 丁寧な言葉遣いや接客力が身に付く
- 出会いも多い
などのメリットがあります。
特に、ブライダルのバイトを通して覚えたマナーは、社会人になって大いに活用できます。就活でアピールできますし、結婚式に参加するときにも役に立ちます。
式場で出されるようなグレードの高い料理を「まかない」として食べられる特典もあります。高時給で稼ぎやすいメリットもあります。
バイト経験者の口コミ評判
ブライダルバイト経験者に、口コミ評判を聞いてみました。その一部をご紹介します。
まとめ
ブライダルのバイトは、受付やテーブルセッティングなど、参列者のお世話をするのが主な仕事内容です。
高い接客スキルが問われる厳しい職場ですが、その分、得られるモノも多いバイトです。
大学生やバイト未経験者でも働けるので、「将来、結婚式場で働きたい」「スキルアップしたい!」という人にはおすすめです。