カフェのバイトの応募時に、もっとも悩まされるのが「志望動機」。
ホンネを言えば、「単純に家から近い」「あこがれたから何となく…」などで、具体的に答えられない人も多いはず。あるいは、カフェのバイトへの想いはあるけど、上手くまとまらない!なんて困る人もいるのでは?
そんな悩みを抱えるあなたのために、カフェのバイトの志望動機の答え方をご紹介します。
カフェの志望動機の例文
まずは、カフェのバイト応募で使える志望動機の例文を紹介します。シーン別に5つの例文をご用意したので、ご活用ください。
志望動機の例文1:未経験者
こちらのカフェを利用した際、笑顔あふれるスタッフの方に出会い、やりがいのある仕事だと感じました。私も貴店のスタッフの一員となり、お客様に喜んでもらえるお店づくりに貢献したいと考え、志願いたしました。
志望動機の例文2:経験者
これまでに複数のアルバイトを経験してきましたが、貴店では商品知識やマナーの習得、誠実のある対応など、さらに高度なスキルが求められると感じました。そんな環境で働けば、自身のスキルアップができると考え応募いたしました。貴店でお客様の満足度アップを実現することが私の目標です。
志望動機の例文3:カフェ・コーヒーが趣味
コーヒーが好きで、休日にはカフェ巡りをしています。これまでの○○のアルバイトでも、お客様に喜ばれることにやりがいを感じていましたが、貴店では趣味を通じたカフェ(コーヒー)の知識も活かせると考えております。
志望動機の例文4:オープニングスタッフ
「オープニングスタッフ募集」という求人を拝見し、責任のある仕事を任せていただけるのだと感じ、応募いたしました。○○のアルバイトの経験をベースに、貴店で新店の立ち上げから業務に携わりたく思います。
志望動機の例文5:正社員を目指す
貴店での勤務を目標に、プライベートで頻繁に利用させていただき、商品や接客の勉強をしました。カフェでの実務経験はありませんが、正社員として長期に渡り勤務することで、貴店に貢献したいと考えております。
カフェの志望動機のNG例
次に、志望動機の書き方のNG例を挙げます。
- 時給が高いから応募しました
- 家から通いやすいため応募しました
- カフェの雰囲気が好きなので志望しました
カフェは人気のあるバイト。上記のような当たり障りのない志望動機も悪くはありませんが、コレだけを志望動機として答えるのは避けましょう。他人と差がつくような魅力を引き出せません。
最悪の場合、面接官に熱意が伝わらず「すぐに辞めるのでは?」という印象を与えかねません。
カフェの志望動機のポイント
カフェバイトの志望動機は、「いくつものカフェがある中で、なぜそのお店を選んだのか」を伝えるのがポイント。
「お店を利用した時に、スタッフが親切だった」など、志望動機に具体的なエピソードを交えて答えると説得力が増します。
また、あなたを採用した時に、どんなメリットがあるのかをアピールすると好印象です。
たとえば、
- 接客の経験があるので即戦力で働ける
- 持ち前の明るさでお客様に笑顔を与えられる
- 趣味のカフェ・コーヒーの知識を生かせる
など、自分がお店に貢献できることをアピールすると、面接官が採用したくなります。
まとめ
カフェのバイトの志望動機として適切なのは、「なぜ、そのお店を選んだのか」「あなたを採用すると、お店にどんなメリットがあるのか」が伝わること。
「自宅が近い」「カフェにあこがれていた」などの抽象的な志望動機は避けましょう。