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個人経営のカフェバイトってどう?チェーン店との違いを徹底調査

2017年12月22日

個人経営のカフェバイト

カフェには、大きく分けて「コーヒーチェーン店」と「個人経営」の2種類があります。

コーヒーチェーン店とは「スターバックス」や「ドトール」などの全国展開しているお店のこと。個人経営のカフェは、地元にしかないお店のことを指します。

では、個人経営のカフェは、コーヒーチェーン店のバイトと比べて何が違うのでしょう?調査してまとめました。

個人経営のカフェの特徴

一般的に、個人経営のカフェはスタッフが席で注文を聞き、オーダーされた料理やドリンクを席まで運ぶ形態を採用しています。

「喫茶店」と聞いてイメージする、あのカフェのことを指します。

店内はゆったりと落ち着いた雰囲気のお店が多く、1人のお客さんの接客時間が長いのが特徴。お客さんとの距離が近いので、声を掛けられることが多々あります。

仕事内容

仕事内容は基本的に、「ホール」と「キッチン」に分けられています。

ホールは接客業全般を任されるため、注文を受けたり、料理を運んだりします。レジも基本的にホールスタッフが処理します。キッチンスタッフは、仕込みやドリンク作り、スイーツや軽食の調理を行います。食器洗いなどもキッチンスタッフに任されます。

お店によってはホールとキッチン両方を任されることも。応募前にチェックしましょう。

チェーン店のバイトとの違い

個人経営のカフェとコーヒーチェーン店のバイトには、仕事内容や指導方法に大きな違いがあります。

雰囲気の違い

個人経営のカフェは落ち着いた雰囲気のお店が多いですが、コーヒーチェン店はどちらかと言うとスピード勝負。お客さんが次から次へとやってくるので、いかに段取り良く処理できるかがポイントです。

スタッフの人数はコーヒーチェーン店の方が充実しており、同年代の仲間も多い傾向にあります。

仕事内容の違い

前述した通り、個人経営のカフェは「ホール」と「キッチン」に分かれて、それぞれの持ち場で仕事を行うのが基本です。

一方、コーヒーチェーン店は食事や軽食メニューが少ないため、「キッチン」という概念がありません。ホール(カウンターと呼ぶことも)スタッフが、接客からドリンク作りなどの一通りの作業を任されます。

指導方法の違い

全国に展開しているコーヒーチェーン店は、人材育成にも力を入れています。バイト初心者のためにマニュアルを用意し、きちんと指導してくれます。新人アルバイトの教育に慣れているお店も多く、安心して働くことができますね。

個人経営のカフェはマニュアルのようなものを用意していないことがあり、お店独自の指導を受けます。人によっては、合う・合わないがあるかもしれません。

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個人経営のカフェバイトを探すには?

個人経営のカフェは、コストが掛かる「求人サイト」などで募集することが難しい現状にあります。そのため、ネットで探すよりも働きたいお店を直接探すのが良いでしょう。

働きたいカフェをまだ見つけていない場合は、働きたいエリアを散策し、個人経営のカフェを見つけてください。店頭に「アルバイト募集」などの貼り紙を見つけたら連絡先をメモし、自宅に帰ってから電話しましょう。

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まとめ

カフェには「コーヒーチェーン店」と「個人経営」の2種類があり、アルバイトの仕事内容や指導方法に大きな違いがあります。

個人経営のカフェは「ホール」「キッチン」と業務的に分かれている傾向にあります。雰囲気はゆったりとして、1人のお客さんとの接客時間が長いことが特徴です。

指導方法は、コーヒーチェーン店の方がしっかりしています。スタッフの人数も充実しており同年代も多いので、「未経験で不安」と考えているならコーヒーチェーン店の方が良いかもしれません。

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