私は過去に、スーパーマーケット「西友」のバイト面接に落ちたことがあります。「スーパーのバイトなんて、楽勝でしょ」と思って、何も意識せずに臨んでいたことが原因です。正直、ナメていました。
その反省を活かし、スーパーマーケット『ベルク』のバイト面接では3つのことを改善し、見事、採用してもらいました。
何を改善したのか?ご紹介します。
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面接のコツ1:清潔感を意識する
私がスーパーの面接に行ったときの服装は、ラフな感じでした。ヨレヨレのTシャツにアンクルカットのパンツ、履きつぶしたスニーカーと言った具合。ヒゲもちょっと生えていました。
でも今思うと、こんなダラしない服装や身なりでは、どんなバイト面接でも不採用になります。
服装や身なりのNG例
下記に当てはまるような服装や身なりでスーパーのバイト面接に行っていた人は、特に注意してください。
- サンダル
- 短パン
- 派手な柄の服
- きつい香水
- 肌の露出が多い
- アクセサリー
- 明るい髪色
改善しましょう。
服装と身なりの改善ポイント
食品を扱うスーパーでは、清潔感のある人材が求められます。清潔感のある服装や身なりで面接をしましょう。
男性であれば、ヒゲはきちんと剃っておきましょう。爪も短く切っておくこと。髪が長かったり、束ねていなかったり、脂っぽかったりしていたら、直してください。
ピアスや指輪などのアクセサリー類もNG。当日は外しておいてください。女性であれば、化粧はナチュラルメイク、派手なネイルや香水は避けること。
面接のコツ2:志望動機を正しく答える
志望動機って、考えるの面倒ですよね?正直言って、私はスーパーを志望する理由なんか1つもありませんでした。「家が近いから」とか「他にバイト募集がなかったから」です。
志望動機のNG例
私は思ったことを、そのまま志望動機として答えてしまいました。
家から近く、働きやすそうだから応募しました。
これが面接に落ちた理由かもしれません。
レジの志望動機の例文
志望動機は、「このお店で働きたい!」と意欲を見せるか、「このお店に貢献できること」を伝えるのが大切です。
たとえば、スーパーのレジなら次のような志望動機が適切。
以前から接客業に興味があったため、スーパーのレジスタッフに応募しました。貴店のレジの方は、いつも明るく丁寧に接してくれたので、私もぜひこのお店で働きたいと思い、志望いたしました。
品出しの志望動機の例文
品出しスタッフは力仕事が多いので、体力に自信があることをアピールします。私は品出しを希望したため、2回目の面接では次のように答えました。
高校生の部活動で陸上部に所属していたので、体力には自信があります。品出しスタッフは、力を使う作業が多い仕事と聞いたため、部活動の経験を活かせると考えて志望しました。
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面接のコツ3:明るさをアピール
私が面接に落ちた時は、「俺が働いてやるんだ」という気持ちで、適当に返事をしていました。こんな態度では、受かる面接も受かりませんよね。スーパーのバイトは接客が中心です。レジで働くなら、コミュニケーション能力が重視されます。品出しの場合も、多少の接客があります。
話し方のNG例
下記に当てはまるような話し方でスーパーのバイト面接に行っていた人は、特に注意してください。
- 声が小さい
- 相手の目を見ない
- やる気のない返事
- 敬語を使えない
- あいまいな返答
改善しましょう。
話し方の改善例
面接で話すときは、人の目を見ましょう。目を見て話せば、真剣さも伝わりますし、働く意欲も面接官に伝わります。相手の目を見ながら、明るくハキハキと受け答えをしましょう。
まとめ
私は、スーパーのバイト面接で落ちました。ですが、次の3つのことを改善し、なんとか2回目で合格しました。
- 清潔感のある服装・身なり
- 働く意欲が伝わる志望動機を答える
- 相手の目を見てハキハキ答える
この「基本の3つ」を意識すれば大丈夫です。他のバイト面接でも通用するので、ぜひ参考にしてください。
また、スーパーの面接では、筆記試験を行う場合もあります。私も2回目のスーパーの面接で筆記試験を行いましたが、「数学」というより「算数」といった内容でした。一般教養があれば、予習は必要ないのでご安心ください。