アルバイト採用担当の面接官は、たくさんの応募者がいる中から短い時間で「この人を採用しても問題ないか?」を決める必要があるので、見た目や服装も大切な判断材料とします。
では、女性の場合、バイトの面接ではどのような服装で臨むべきなのか?意識するだけで採用の確率がグッと上がる服装のポイントをご紹介します。
女性のバイト面接の服装
トップス
- 襟付きのシャツ
- 露出が高い服はNG
秋から春先は、襟付きのシャツやブラウスが好まれます。少し寒いと感じたら、淡い色の無地のニットを羽織りましょう。
アウターを着ていく場合は、面接の事務所に入る前に脱ぎ、手で持っておくこと。
キャミソールなどの露出が高い服装や派手なデザイン、ラフなTシャツなどは避けてください。夏はポロシャツや半袖のブラウスなどが良いでしょう。清潔感のあるワンピースでも構いません。
ボトムス
- スカートとパンツはどっちでもOK
- スカートなら丈は長めに
- パンツならキレイめで
スカートとパンツで悩む方もいますが、「きちんと感」が演出できれば基本的にどちらでも良いでしょう。スカートを選ぶ場合は、ひざ下まで丈がある落ち着いた雰囲気で、パンツならキレイめを選びます。
ダメージ加工のジーンズやミニスカート、ホットパンツなどは避けた方が無難です。
バッグ・アクセサリー類
- バッグはA4以上の大きさで
- アクセサリーは外す
- 靴はスニーカーやパンプスで
面接で資料が配布される可能性があるので、履歴書を持っていかない場合もバッグは必須。
バッグは、色や柄が派手なものはNG。ブランドものも嫌われる傾向にあるので、シンプルなバッグを持参しましょう。
サンダルやヒールは履かない方が無難です。落ち着いたパンプスや革靴、汚れていないスニーカーなどが良いです。
目立つアクセサリーにも注意。時計と結婚指輪以外は、バイトの面接の前に外しておくのが基本です。
女性のバイト面接の身だしなみ
髪形
- 長ければまとめる
- アレンジはしない
- 束ねるゴムもシンプルに
肩にかかるほど長い髪の女性は、結ぶか耳が出るようにまとめましょう。前髪が目にかかるようなら、横に流して清潔感を出します。
バレッタなどは華美なデザインよりも、黒や茶色のゴムが好印象。髪の色は、明るいよりも黒に近い自然なトーンが面接官に好まれます。
メイクやネイル
- スッピンはNG
- ナチュラルなメイク
- 短くて透明なネイル
スッピンに自信があっても、必ず化粧をしてバイトの面接に臨みましょう。
ただし、気合が入りすぎた派手なメイクやネイルはNG。リップやアイメイク、チークは控えめにして、服装にあわせたナチュラルメイクを意識しましょう。
ネイルは短めで、透明な色がベスト。爪が割れていたり、かなり乾燥しているのは印象が良くないので注意してください。
香水なども基本的にはつけないように。匂いは好みが分かれます。
まとめ
「人は見た目が9割」とも言われるほど、面接の服装には気を付けるべきです。
女性の場合は、派手な化粧や服装は避け、職場の雰囲気に合わせるように気を使いましょう。