気軽に応募できて、その日から働けるイメージのコンビニバイト。未経験者OKの求人も目立ち、何かとハードルが低そうなバイトですよね。
実際、楽なバイトランキングで1位に取り上げたように、かなりカンタンなバイトでした。
でも、コンビニのバイトにもきついところはあります。何が大変なのか?この記事にまとめておきます。
覚えることが多くて大変
コンビニバイトの初日に大変だと感じたのが、覚える仕事内容の幅広さ。
具体的には、次のような仕事内容があります。
- レジ打ち
- 宅配便やメール便の受付
- 公共料金の支払い受付
- 商品の袋詰め
- 弁当の温め
- タバコの販売や補充
- 品出し
- 入荷した商品の検品
- 廃棄の処理
- フライヤーなどの調理
- 商品の配達
- ゴミ出し
- 清掃
- 発注
ザッと挙げるだけでも、こんなにあります。
バイト未経験者は、レジでの会計や商品の袋詰めから挑戦します。コンビニはお客様が流れるようにレジに並んでくるため、列ができると焦ってテンパります。
また、タバコを買い求めに来るお客様が多いため、銘柄を覚える必要があります。タバコは小さくて盗まれやすいため、レジの後ろに陳列されています。お客様がコンビニの店員に銘柄をオーダーし、お渡しをします。タバコに興味がない人は、銘柄を覚えるのが大変だと感じることも。
他にもまだまだ細かい仕事内容を任されました。
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こんなに多いの?コンビニバイトの覚えること一覧
コンビニバイトは多岐にわたるサービスを提供しているため、仕事内容も多岐にわたります。 たとえば、レジでの公共料金の支払い受付から入荷した商品の検品、トイレ掃除、フライヤーの調理などがあります。 スーパ ...
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お金を取り扱うから気疲れする
コンビニバイトに限らず、お金を取り扱うバイトは精神的に疲れます。
レジのお会計で「釣り銭を間違えていないか」と心配になったり、精算するときに「お金が合っているか」と不安になりました。
コンビニが自動精算なら釣り銭のミスや精算の間違いはなくなりますが、いまだに、コンビニのレジのほとんどが自動精算ではありません。手動でお釣り数えて渡すので、どんなに気を付けていても、細かい釣り銭のミスは必ずあります。
特に、短時間にお客様が集中して来店されるコンビニでは注意が必要。バイトに慣れない頃は、お釣りを間違えてしまうことが多々ありました。
釣り銭を間違えるとお店側に負担をかけてしまうので、精神的にきついと感じました。
繁華街のコンビニは清掃が大変
コンビニバイトの仕事内容の1つに、清掃があります。フライヤー(揚げ物などを陳列する棚)のガラスをキレイに拭いたり、床のゴミを取り除きます。
田舎のコンビニなら大変ではありませんが、繁華街のコンビニのトイレはマナーが悪い客が汚すので最悪。トイレでタバコを吸ったり、便器を割ったりします。
利用するお客様の数も多く、ゴミもトイレに捨てたりと散らかり放題。夜になると、近くの居酒屋で酔っ払った客が、コンビニのトイレで吐きます。
コンビニで一番やりたくないと思った、きつい仕事内容でした。コンビニのバイトをするときは、周りの環境も考えながら応募しましょう。
まとめ
コンビニのバイトは、覚える仕事内容が多いです。ただし、レジや品出し、発注など一通り経験すると、「お店のなんたるか」が分かり、成長ができます。また、24時間やっているので、自分の働きたい時間帯にシフトに入れる点も魅力。
大変なこともありますが、個人的には、やって良かったバイトでした。
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