バイトの出勤時間に遅刻しそうになったら、
- 今あなたがやるべきことは?
- 遅刻するとクビになってしまう?
- 今後、遅刻しないためにはどうすれば良い?
と不安に思いますよね。これらの疑問について解説します。
遅刻が分かったらやること
すぐに連絡
バイトに遅刻しそう!と分かった時点で、すぐにバイト先に電話しましょう。電話で遅刻することを詫びたうえで、あと何分くらいで到着しそうか?を連絡します。
連絡なしに遅刻すると、あなたの印象がものすごく悪くなります。1分でも遅刻しそうだと分かった時点で、早めに連絡してください。
誰に電話する?
遅刻しそうになったら、店長か今お店にいるスタッフに電話連絡します。
バイト先の電話番号は、お店や企業のホームページを見ればすぐに分かります。確認して、電話をしましょう。
電車の中で電話して良い?
電車の中で電話を掛けることはマナー違反ですが、遅延で電車の中に閉じ込められてしまい、しばらく運転再開の見込みがなさそうであれば、やむを得ず電話することも仕方ありません。
電話で話す内容は?
電話で伝える内容は、「氏名」「遅刻すること」「お詫び」です。
お疲れ様です。アルバイトの○○です。
本日出勤で、今、電車でそちらに向かっているのですが、人身事故で遅延しているため、10分ほど到着が遅れそうです。申し訳ありません。
上記の例文を基に、遅刻の理由を変えて伝えましょう。
遅刻したらバイトをクビにされる?
働く人を雇うお店側が一方的に労働契約を終わらせ、バイトを辞めさせることを「解雇」と言います。
解雇は働く人の生活に与える影響が大きいため、簡単に解雇ができないよう、法律で厳しく制限されています。
解雇するには、やむを得ない事由(理由)が必要です。誰がどう見ても「悪いことをした」と納得ができる理由が必要なのです。
よって、たった1度の遅刻でバイトをクビにすることはできません。安心してください。
ですが、何度注意しても繰り返し遅刻するようなら、改善する意思がないとみなされ、クビにすることもできます。たとえば、3回連続で遅刻したり、通算で5回以上遅刻したら、悪意があります。
バイトをクビにされないよう、遅刻はしないように心がけましょう。
バイトに遅刻しないための予防策
遅刻しやすい人の特徴
- 楽観的
- 計画性がない
- 早く着くと「時間の無駄」と思ってしまう
バイトに遅刻しやすい人の特徴は、楽観的で計画性がない人。「ちょっとくらい遅刻しても良いか」「誰にも怒られないし」と楽観的に考えている人に多いようです。
また、「バイト先に早く到着すると、出勤時間までの数分がムダ」と考えてしまう人も多いようです。
予防策はただ1つ
今後、バイトに遅刻しないための予防策は、時間に余裕を持って到着するよう心がけることです。
バイト先に早く到着すると、出勤時間までの数分がムダという考えも分かりますが、遅刻をすると人としての信用を失います。
まとめ
バイトに遅刻しそう!と分かったら、すぐにバイト先に電話しましょう。
電話をするときは、「お疲れ様です。アルバイトの○○です。今、電車でそちらに向かっているのですが、人身事故で遅延しているため、10分ほど到着が遅れそうです。申し訳ありません。」と連絡とお詫びをします。
遅刻くらいでバイトはクビになりませんが、何度も遅刻をするとクビにされる可能性もあります。注意しましょう。