アルバイトに採用されると、バイト先の店長などから「お給料を振込むために、銀行の通帳をコピーしてきて」とお願いされることがあります。
では、通帳のコピーとは、どのページをコピーすべきなのでしょうか?通帳と言っても何ページもあり、困りますよね。この記事で解説します。
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コピーを取る通帳のページ
通帳のコピーを取るページは、表紙ではなく開いた最初のページです。
開いたページをコピーする
通帳のコピーを持ってきてと言われたら、通帳を開いた最初のページをコピーします。
開いた最初のページには、
- 名前(カタカナ表記)
- 銀行名
- 銀行コード
- 口座店(支店名)
- 店番
- 口座番号
- 口座の種類(普通か当座か)
など、振込み時に必要となる情報がすべて掲載されています。
通帳の表面(表紙)でも、さいごに記帳があるページ(口座の残高などが印字されたページ)でもありません。
表面(表紙)ではダメ?
通帳の表面(表紙)には、
- 名前(漢字表記)
- 銀行名
- 口座店(支店名)※
- 店番※
しか記載されていません。
※通帳の種類・銀行によっては記載がありません。
これだと、「口座の種類(普通か当座か)」や「氏名の読み方」などが分かりません。
たとえば、「北川」だと「きたかわ」と「きたがわ」の2通りの読み方があります。また、最近はキラキラネームに代表される、読み方が分かりにくい漢字を使った人も多いです。フリガナを間違うと、振込不能となります。
そのため、カタカナもしくはひらがなで名前の記載がある、通帳を開いたページをコピーしましょう。
バイト先(振り込む人)が知りたい通帳の情報とは
バイト先(給料を振り込む人)が知りたい通帳(振込先)の情報は、
- 氏名(読み方)
- 銀行名
- 支店名(店番号)
- 口座番号
です。
これらの情報がすべて記載されているのが、通帳を1ページだけめくったところです。通帳の表面には氏名の読み方の記載はありませんよね。
まとめ
採用されたバイト先に、「給料を振込むために、銀行の通帳をコピーしてきて」とお願いされたら、通帳を1ページだけめくったところをコピーして持っていきましょう。氏名が漢字で記載されている表面もコピーしておくと親切です。
コピーをとるときは、自宅にプリンターがあればそれを、なければコンビニなどのコピー機で白黒印刷すれば大丈夫です。カラーにする必要はありません。
コピーした用紙は、汚れないようクリアファイルなどに入れてバイト先に提出しましょう。
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